【引越しのときとか】新しくインターネットを始めるのに必要な2つのこと
はじめまして、てちゃーんと申します。
会社員やらマンション経営やらをしつつ昨今のネット料金の高さに不条理を感じ日々を過ごしてます。
このブログでは私が調べに調べ、調べ尽くしたインターネットに関する情報をどんな方にも分かりやすい形で発信していけたらと思ってます。
初めての記事となる今回は、「そもそも自宅でインターネットを始めるにはなにが必要なの?」というところからまとめていきます。
では早速。
新しくネットを始めるのに必要なこと
自宅でネットを始めるには自宅にインターネット回線を引いて、プロバイダと契約する必要があります。
あまり詳しくない方には「?」だと思いますので詳しく説明していきましょう。
インターネットをするには、必ず回線とプロバイダの両方が必要になります。回線だけ用意してもネットはできませんし、プロバイダ契約だけでもできません。
それは、回線とプロバイダにはそれぞれ役割があるからです。
回線とプロバイダの役割
よくある例えですが、回線とプロバイダは道路と関所の関係で表されます。
ネット上での情報(データ)のやり取りは道路である回線を通して行われます。
そして、そのやりとりを行うには許可証が必要となります。その許可証を発行しているのがプロバイダです。
「関所とか江戸時代かよ、そんなんイメージできねーわ」と思われる方は税関だと思ってください。海外に行くにはパスポートが必要ですよね?それと同じです。パスポートを発行してくれるのがプロバイダです。
ネットの世界ではIDとパスワードが許可証の代わりとなります。なのでプロバイダはIDとパスワードを発行してくれています。
NTTは回線事業者、OCNはプロバイダ
NTTとかOCNとかBiglobeとか一度は聞いたことがあると思います。
でもその会社が回線事業者なのかプロバイダなのか脳内ぐちゃぐちゃの方、意外と多いと思います。
まずはみなさんご存知のNTT。あの会社はインターネット回線を提供している回線事業者です。
回線事業者はNTTの他にもいくつかあり、電力会社やケーブルテレビの会社も回線事業を展開しています。
また最近ではauのKDDIやsoftbankなど携帯電話の会社も回線事業をはじめました。
しかし、現時点ではほとんどの方がNTTの回線を利用していると思います。
逆にプロバイダは死ぬほどたくさんあり、皆さん使っているプロバイダはバラバラです。
前述のOCNとかBiglobe、So-net、niftyなどなど・・・全部プロバイダです。
インターネットをはじめるには、このようにいくつもある回線事業者、プロバイダの中から、自分に合った会社を見つけて契約することになります。
回線とプロバイダが一緒になったものもある
別々のはずの回線とプロバイダふたつの役割を一つの会社がまとめてやってる場合もあります。電力会社やケーブルテレビがそれにあたります。
その場合はプロバイダを選ぶ必要はありません。回線とプロバイダのセットでの契約となります。
また、今年2015年からは光コラボレーションなるものも登場し、さらにややこしくなったのですが、それはまた別の記事でご説明します。。。
それぞれの料金相場はどれくらい?
毎月のインターネット料金は「回線利用料」と「プロバイダ料金」のふたつからなっています。
そしてその相場はこれくらいです。
- 回線利用料 3,000~4,000円
- プロバイダ料金 900円〜1,500円
なので毎月4,000円〜6,000円くらいです。
高いですね〜〜消費者なめてるとしか思えませんね。
知ってたはずなのに改めて文字にしたら吐き気がしてきました。
で、どうやって選んだらいいの?
まず自宅がどの回線に対応しているかを確認してください。
回線を決めてからプロバイダを選ぶのが一般的です。
賃貸物件なら管理会社に聞けば知ってるはずです。または家電量販店に行ってそれっぽいジャンパー着た人に聞けばすぐ調べてくれます。
どの回線事業者とプロバイダがベストなのかは、「なにを重要視するか」によって
変わってくるので一概には言えませんがだいたい以下のような判断基準を持っていればいいかと思います。
- 初期費用
- 月額費用
- キャッシュバックの有無
- 割引の有無
- 通信速度
- サポートがどれくらいしっかりしてるか
- その他のサービス内容
次回は各社の料金やサービス内容を比較して行こうと思います。
それでは!